「こころ」という深淵な世界を扱う医療において臨床経験はとても大切だと実感しています。
当院の2名の医師は30年以上精神科医として研鑽してきました。
精神分析療法、認知行動療法、最新の薬物療法など、エビデンス(医学的根拠)を持つ、最先端の医療を当院では提供しています。
染谷は、医学部卒業後、心の病を科学で少しでも改善できないものかと科学技術庁の放射線医学総合研究所の門をたたきました。
脳科学、向精神病薬の脳に及ぼす影響、てんかんの発作焦点の画像解析などを研究しました。
医学博士まで取得しましたが、脳科学と呼ばれるものへの限界、ある種の絶望の果てに、
近藤章久先生の精神分析と出会い、
玉城康四郎先生の深い精神世界と巡り合いました。
松野は、大学での臨床研修の後、精神病院での臨床、特に精神科リハビリテーション、うつ病の社会復帰、認知症治療、多職種によるチーム医療に取り組み、成果を上げてきました。共に信用し合う友人であり信頼できる医療人でもあります。個性も専門性も違う二人だからこそ提供できる精神医療があります。
「求めれば人は変わっていける、成長していける。善なる方向に進んでいける。」
そのお手伝いを私たちにさせていただきたいと思っています。