睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、
無呼吸などを原因として、
夜間の良質な睡眠が妨げられることにより、
日中過度な眠気が出現したり、作業効率が低下する、
疾患です。新幹線の運転手が居眠りで大きくオ-バ-ランしたなどと以前報道されましたが、この疾患によるものでした。
大きな事故につながる可能性のある、「怖い」病気でもあります。
うつ病や統合失調症などの精神疾患と合併することが多く、
また、糖尿病、心臓病などを増悪させる危険因子であることも分かっています。今まで専門医療機関に検査・治療をお願いしてきましたが、簡易検査の精度が上がってきたおかげもあって、当院でも検査・治療が可能となりました。
● 眠っているとき・・・
● いびきをかく
● 息が止まる
● 呼吸が乱れる
● 息が苦しくて目が覚める
● なんども目を覚まし、トイレに行く
● 日中、起きているとき・・・
● しばしば居眠りをする
● 記憶力や集中力が低下する
● 性欲がなくなる
● 性格が変化する
● 体を動かすときに息切れするなどの症状に気が付かれた場合は、お気軽にご相談ください。
検査は、
自宅でできる、痛くも痒くもない、簡単なものです。
ご安心ください!